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LGBTQのお墓問題について

Updated: Dec 4, 2023

日本でも「LGBTQ」という言葉をよく耳にするようになりました。LGBTQの意味は、性的少数者の総称のことです。

昨今、LGBTQの問題がよく話題になりますが、昔からあるLGBTQの最大の問題は、同性婚についてです。日本では、まだ同性の結婚が認知されていないため、お墓に一緒に入れないといった人の死後にまで、LGBTQの問題を派生させています。

それでは、LGBTQの人々とお墓の関係性についてや、一緒のお墓に入れない問題に対する解決策には、どのようなものがあるのか見ていきましょう。


そもそもLGBTQとは?

まずは、LGBTQの意味から。LGBTQとは性的マイノリティの総称ですが、それぞれの単語の頭文字を取ったものになります。以下に、LGBTQの意味を記します。

  • L(Lesbian:レズビアン)同性を好きになる女性

  • G(Gay:ゲイ)同性を好きになる男性

  • B(Bisexual:バイセクシャル)同性も異性も好きになることがある人

  • T(Transgender:トランスジェンダー)体と心の性が異なる人

  • Q(Queer:クイア/Questioning:クエスチョニング)自らの性について特定の枠に属さない人、性的指向や性自認が明確ではない、または決定できないなどの人

現在では、LGBTQの意味だけでは収まりきらず、さまざまな性認識に関する言葉が存在しています。性認識は、自分の性や人に性に対する感覚や感情のため、一言で言い切れるものではなく、多種多様な世界観があるのです。

The rainbow colors symbolize the LGBT social movement and same-sex marriage

法的に結婚していなくても、同じお墓に入れるのか ?

さて、LGBTQの人々が、お墓に一緒に入るという問題には、さまざまな見解があります。日本のお墓は「家」が主軸になっているため、家族以外を受け入れるのが難しいという背景があるからです。

法律では、お墓に一緒に入る人は定められていません。そのため、LGBTQの人々がお墓に一緒に入る希望があり、霊園や親族がそれを認めていれば、お墓に一緒に入ることは可能です。

ただし、霊園によっては、お墓に入る親族を何親等までと定めていることがあります。そうした時は、事実婚の状態にある証拠などを持っていき、相談してみるといいでしょう。最近では、LGBTQの人々に対する「お墓に入れない問題」を持たない霊園も増えているので、一緒のお墓に入れることも多いようです。

また、親族で代々継承されているお墓一緒に入ることを希望する場合は、親族の理解を得ないといけません。なぜなら、日本のLGBTQの人々は同性婚問題を持っているため、家族になることができないからです。



そして、民法では「祭祀に関する権利の承認」という条目があり、ここでは、お墓を引き継ぐ祭祀主宰者について定められています。そのため、祭祀主宰者の同意を得えることさえできれば、LGBTQの人々も一緒にお墓に入ることができるのです。



日本のLGBTQの現状



日本にいるLGBTQの人口の割合は、当事者たちがオープンではないケースもあり、数パーセントから10%ほどだと言われています。そのため、海外のLGBTQの割合より、日本での割合が低い傾向にあります。

それは、海外ではLGBTQの大きな問題の一つでもある、「同性婚」について承認されている国が多くあるからです。一例として挙げると、オーストリアでは同性婚について認められているため、世界から移住する同性愛者が大勢います。また、盛大なLGBTQのパレード(プライド・パレード)が年1回行われ、その日が近づくと、街中にLGBTQを象徴するレインボーカラーの旗やデコレーションなど飾られ、観光客も集うほどです。



日本では、同性婚は認められているのか?

日本で同性同士での結婚は、認められていません。同性婚が認められない理由は、憲法によるものです。しかし現在では、人としての平等な権利を唱えているにもかかわらず、日本のLGBTQの同性婚問題に対しては認められていない。これには、賛否両論の声があります。

そのような背景を汲んでか、同性愛者のパートナーシップ制度が日本の各自治体で認められるようになりました。

パートナーシップ制度とは、日本が同性の結婚を認知していないことから、LGBTQのカップルに対し「結婚に相当する関係」として証明書を発行するなど、自治体が独自に定めた制度です。これにより、病院で家族同様の扱いを受けられたり、公営住宅に家族として入居できたり、生命保険の受け取り相手になれる等、さまざまな社会的サービスや配慮を受けやすくなりました。

2015年に、初のパートナーシップ制度が日本の渋谷区で施行されて以来、パートナーシップ制度は日本全国へと広がり、現在では200以上の自治体で施行されています。このパートナーシップ制度は、日本の同性の結婚を認めるものではないため、法的に家族となれるわけではありません。しかし、この制度のおかげでLGBTQ の同性婚問題が根本的に解決されたわけではありませんが、同性愛者がパートナーと人生を一緒に歩む助けとなっているのは事実です。


LGBTQとして愛するパートナーと一緒に眠るために

日本のLGBTQの問題が緩和されている点もありながらも、親族などからLGBTQの人々がお墓に一緒に入ることを同意されないケースもまだ多いです。

それでは、どのようなお墓や供養の選択肢があるのでしょうか。詳しくみていきましょう。


永代供養墓や樹木葬での供養

「お墓に一緒に入りたいのに、入れない」というLGBTQの人々の問題を解決するために、霊園や寺院が、彼らを永代供養墓や樹木葬などで、お墓を一緒にする供養の事例が増えています。

永代供養とは、お墓参りに行けない遺族に代わって、霊園や寺院がご遺骨を管理・供養してくれる埋葬方法です。お墓がない、お墓に入れない、身寄りのない故人のご遺骨を埋葬したり、お墓が買えない場合にも永代供養を利用できます。

永代供養では、永代供養墓にご遺骨を埋葬するケースが多く、お墓を継承する必要はないため、永代供養墓に入れば新たにお墓を探す必要もありません。また永代供養墓では、お墓のための土地と墓石が不要で、お墓の費用をかなり抑えることもできる為、永代供養であれば死後の心配はないでしょう。

Tree burial to rest with your beloved partner as an LGBTQ person.
LGBTQとして愛するパートナーと一緒に眠るためにの樹木葬

そして、永代供養の一環である樹木葬は、草木や花の下にご遺骨を埋葬する葬送で、樹木が暮石の代わりになります。樹木葬は、土に返るという自然回帰ができるため、とても多くの方が樹木葬を希望されています。(現在、納骨規制も多いため、直接土中に埋葬できる墓地もあれば、骨壷ごと埋骨する墓地もある。)また、樹木葬は海洋散骨などと違ってお墓参りができるので、同性愛者だけに限らず、愛する故人を偲ぶためにお墓参りに行く人も多いです。

こうして永代供養は、多くの人を受け入れられる供養方法であり、LGBTQの問題を真摯に受け止め、解決しようとしてくれる寺院や霊園も多くなっています。ただし、永代供養をしてもらえる「永代供養墓」や「樹木葬」であれば、必ずしも同じ墓に眠れるとは限らない為、事前に確認されることをオススメします。


遺骨ダイヤモンド製作による「ダイヤモンド葬」

LGBTQの人々の「お墓には入れない問題」に対して、LONITÉ™(ロニテ)が提唱するダイヤモンド葬も一つの解決策になります。ダイヤモンド葬とは、故人の遺骨からダイヤモンドを製作する葬儀のことです。

    Double diamond pendant processed from a LONITÉ™ memorial diamond
LONITÉ™メモリアルダイヤモンドから加工したダブルダイヤモンドのペンダント

ダイヤモンド葬の方法は、遺骨から抽出した炭素を99.99%まで精製し、天然のダイヤモンドシードを加えます。これを、天然ダイヤモンドと同じ生成環境を再現した特殊装置に入れ、遺骨ダイヤモンドとして炭素を結晶化させます。そうすることにより、天然ダイヤモンドと同じ性質を持った本物のダイヤモンド(遺骨ダイヤモンド)が完成するのです。そして、出来上がった遺骨ダイヤモンドを形見や故人の一部として、手元で供養します。この過程全体が、故人を弔うことに匹敵するとして、遺骨ダイヤモンドを製作することを「ダイヤモンド葬」と呼んでいるのです。

遺骨ダイヤモンドは、故人のご遺灰を使用し製作されるため、まさに故人そのものです。そして、その輝きは「故人の輝き」であり、遺骨ダイヤモンドを身近に置いたり、ジュエリー加工して身につけることで、いつでも故人に想いを馳せることができるでしょう。


まとめ

性的少数者の総称、LGBTQ。LGBTQの人々は少数派だけに、さまざまな問題を抱えています。とくに同性婚問題は、お墓に一緒に入れないといった問題まで引き起こします。それは、日本ではまだ同性の結婚が認められていないからです。

近年は、LGBTQの人々の同性婚問題を解決するために、パートナーシップ制度という各自治体独自の制度があります。この制度により、日本で同性の結婚はできなくても、LGBTQの人々の結婚に関する問題が緩和されつつあります。

LGBTQの人々へのお墓問題の解決方法としては、樹木葬などの永代供養、遺骨ダイヤモンド製作によるダイヤモンド葬が挙げられます。ただし、永代供養が必ずしもできるとは限らないことを考えると、「ダイヤモンド葬」は宗教も性別も問わないため、LGBTQの人々の死後供養をするには、最も適した葬送方法とも言えるでしょう。





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