top of page
  • Writer's picturelonite

終活


終活に欠かせないエンディングノート
終活に欠かせないエンディングノート

死と向き合い、最後まで自分らしい人生を送るための準備である「終活」。日本のような高齢化社会にはふさわしい活動として注目を集めています。


この記事では、終活の具体的な活動やメリット、いつから始めるべきかなどを解説していきます。


終活とは?


「終活」は、人生の終焉に向けての準備(葬儀・お墓の準備、遺言書の作成、財産相続の管理、断捨離など)や、人生の最期までをどのように過ごすかなどに向き合い、今をより良く自分らしく生きる活動のこと。人生の終焉を迎えるにあたり、自分の思いや希望があれば、エンディングノートと呼ばれるノートにその旨表記すといいでしょう。


現代は、少子化・核家族化などが一般的であり、そこに第一次ベビーブームの人々(1947〜49年生)が定年退職を迎えたことで、高齢化に拍車がかかると言われています。


こうした背景から、 地域で葬儀を行う習慣はなくなり、死は「家」や「地域」単位から、「個人」のものになっていったのです。そして、死後は家族などに迷惑をかけないよう、前もって人生の終わりに向けた準備をしていこうという考えが広がりました。


また、終活の内容を綴るエンディングノートによって老後生活への不安を解消できる点も終活が定着した理由のひとつでした。


このように社会情勢の影響や老後生活の不安解消方法として終活の認知度が高まったため、特にいつから始めるべきといった時期は重要視されず、様々な年代の人たちが気軽に実施するようになったのです。


終活で考えるべきこと


終活はどのような活動をするのでしょうか。死生観は人によって違うため規則はありません。主な活動は以下になります。


  • エンディングノートの作成

エンディングノートは終活での必須アイテム。自分の死後、残された家族や近親者などに伝えておく事柄や情報をエンディングノートに綴ります。


自分の情報、関係する人物や連絡先、資産、葬儀、相続、介護・医療の希望など必要事項はもちろんのこと、家族や友人に対するメッセージなどを記すこともできます。


いつから始めるべきという規定がないので、誰でもエンディングノートを書くことができますが、年代によってエンディングノートの内容が異なってきます。エンディングノートは、遺言書ではないため、法的効力はありません。また、エンディングノートは何度でも書き直すことができるので、いつから始めるべきという考えに縛られずに幅広い年代層の人が取り組める点が利点と言えます。


  • 葬儀方法

自分の葬儀方法を決めることは、残された家族にとってとても重要なこと。様々なスタイルや価格帯の葬儀が存在するため、悲しみに暮れている家族にとって、バリエーション豊富な葬儀から選択するのは大変苦労するでしょう。


また、葬儀の値段は高額なことが多いため、さまざまな葬儀の価格や備品類の値段などを事前に調べれば、準備を万全にすることができます。


  • 供養方法

葬儀方法同様、供養方法も多様化しています。一般的な供養の方法はお墓への納骨です。気になるお墓の立地、お墓の値段や墓地管理の値段などを調べるといいでしょう。


また、お墓を建てることを希望していても、お墓参りをする人やお墓の後継者がおらず、お墓の維持・管理が難しいといった問題が発生することもあります。そのときは手元供養が魅力的な選択肢となるでしょう。また、手元供養以外のオルタナティブな供養方法である、樹木葬や海洋葬などの自然葬も考慮に入れるといいでしょう。


手元供養にはさまざまな種類と値段があり、中でも最も美しい手元供養として話題なのは故人の遺灰や遺骨、遺髪から作成する遺骨ダイヤモンド。天然ダイヤモンドと同じ作製プロセスのため、特性も同じ。もちろんダイヤモンド特有の輝きを放ちます。遺骨ダイヤモンドは身近で故人を弔いながら手元供養できる点が最大の魅力です。遺骨ダイヤモンドの価格は288,000円からと、他の手元供養と比べても比較的リーズナブルなところも利点であり、新しくお墓を建てる際に発生する値段に比べるとかなり控えめな値段と言えるでしょう。お墓の管理・維持費用も必要ありません。


そのほか、供養の値段を最小限に抑えられる散骨も多くの方に好まれる選択肢です。このようにバリエーション豊富な供養方法が存在するため、エンディングノートに希望する供養方法を記載しておきましょう。


  • 遺言書の作成

遺言書の作成は、終活において大きな仕事のひとつ。遺言書とは、死後の財産の相続や未成年の子に関することなどを円滑にするための意思表示です。遺言書は、財産の相続人や分配、世話役などを明確にすることで、残された家族が揉めないようにする役割があります 。遺言書は法的効力があり、正式な書式や種類があるため、余裕を持って遺言書について詳しく調べておけば、遺言書をゆっくり作成することができ、心の余裕にもつながるでしょう。


  • 身の回りの整理(断捨離)

身の回りの品を整理する断捨離は心身が衰えてからでは厳しいため、元気なうちに断捨離を実施することをおすすめします。遺品整理は残された家族の仕事になるため、断捨離することで家族の労力の軽減にも繋がります。


日常における断捨離では、家が片付き、風通しがよくなるため、気持ちも明るくなります。終活における断捨離もその効果は抜群です。さらに断捨離により、昔の思い出に区切りをつけ、気持ちの整理をすることもできるので、終活で断捨離すると、スッキリして前向きになったと言う人が多いそう。終活にいつからという決まりがないように、断捨離にもいつからすべきというルールはなく、いつからでも実施することができます。


さらに終活における断捨離は、何らかの契約において契約者を変更したり、契約解除もしたりできるため、各種手続きを期限内に行えるというメリットもあります。


終活で得られる効果


終活は、最後まで自分らしい人生を送るためのきっかけを与えてくれます。
終活は、最後まで自分らしい人生を送るためのきっかけを与えてくれます。

終活をするメリットは、


  • 家族の負担を軽減できる

  • 人生を振り返ることで気持ちを整理できる

  • これからの人生を前向きに活動できる

といった「できる」ことが増えることです。


例えば、死後の儀式を決めるとき、葬儀のスタイルに加え、葬儀の値段、お墓の値段、墓地管理の値段、手元供養の値段など、様相と価格を知るだけでも、自分や残る家族にふさわしい葬儀が見えてきます。介護施設の選択や値段、延命措置の種類や値段まで知ることで、どう介護されたいか判断がつき、家族も困惑することがないでしょう。自分の意思と物事の値段を見合わせて、自分の希望を提示することは家族への負担軽減に貢献します。


さらに、この先の漠然とした不安からも解消され、今をより豊かに生きるためにエネルギーを注げるようになるのも特徴です。また、終活で今までの人生を振り返れば、さまざまな思い出に区切りをつけることができ、これからの人生を前向きに生きられるようになります。終活を通じて死に向き合うことで、今がより充実し輝く活動になることが、終活で得られる最大の効果でしょう。


終活はいつから始めるべき?ベストなタイミングや時期


終活はいつから始めるべきなのでしょうか。一般的には定年後などの時間的余裕ができる頃が多いようです。


しかし、巷ではいつから始めるべきと言われているものの、実際は「いつから」という明確な決まりはありません。未来は誰にも確定できません。そのため、終活はいつから始めると区切ることができないのです。


ただし、エンディングノートに記す介護や断捨離などは、いつからと言えば、心身ともに元気なうちの方がいいでしょう。また、終活は人生を振り返るので、早めに取り掛かることで、やりたいと思っていたのにできていないこと、値段が高くて買えなかったものなどを残りの人生で挽回することができます。いつから始めるべきかを考えずに今すぐにエンディングノートを始めてもいいでしょう。


まとめ


終活とは、人生の最期に向けての活動であり、エンディングノートに全体像を記します。自分の意思から死ぬまでに必要な物事の値段まで、さまざまな部分に向き合っていくため、死というゴールに向けて、今を精力的に生きる活動とも言えます。


エンディングノートには、自分のあらゆる情報や死後のこと、死後に必要な値段など、家族が知るべき事柄を書くことで、家族の負担が軽減されます。遺言書のように法的効力はないので、何度も書き直せる点から、いつからと決められることなく終活を始めることが可能です。

13 views0 comments

Recent Posts

See All
bottom of page