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お墓はいらない?ミニマリストに相応しい供養方法を考える



霊園などにお墓をもっている人は多数いるでしょう。しかし、昨今の日本の社会事情により、お墓の在り方が変化しています。そのため、墓じまいといったお墓の断捨離をする人たちも増えてきている現状です。


それにより、女性に人気のメモリアルダイヤモンドなどの手元供養を希望する人も多数。また、この傾向はミニマリストの考えとも一致します。そこで、ミニマリストやお墓の断捨離についてみてみましょう。



ミニマリスト・ミニマリズムとは?


ミニマリズムとは、自分が心地いいと感じる物事に心を傾けられるよう、暮らしをシンプルにする考え方です。さらに、すでに所持している物事に感謝し満足することも含んでいます。ある意味、生活の断捨離とも言えるでしょう。


ミニマリストとは、ミニマリズムを実践する人のこと。自分の環境を整理整頓し、断捨離して最小限のものだけに囲まれ、身の回りの片付けをしながら、生活をよりシンプルにし、自分の目的にあったライフスタイルを実現していく人です。


ものが少なければ、お金と時間が抑えられます。これは、購入するものが少なければお金の節約になり、買い物や掃除、ものをケアする時間も短縮されるからです。また、ものを壊したり無くしたりといったストレスも軽減します。


何かを買うことは楽しいことですが、ミニマリストとして生活していく中で生まれた時間やエネルギーは、新しい経験や家族と過ごす時間に充てることができます。さらに、今ある物事への注力が増し、それらに感謝の気持ちが高まり、ミニマリストになることで普段では気づかなかった気持ちをもつことができるのです。




究極のミニマリスト?お墓の断捨離とは




昨今、多様化する葬儀や供養形態において、ミニマリストの考えを取り入れる人が増えています。断捨離して必要なものだけで暮らすミニマリストの考えは、霊園などにあるお墓に関しても必要性や満足といった点で判断し、どちらにも適さなければ断捨離する傾向があるようです。


霊園や寺院にある先祖代々のお墓を断捨離するなんて、ちょっと不謹慎ではないか?といった声も聞こえてきそうですが、遺族の将来や身寄りのない自分のことを考えたうえでのお墓の断捨離は、ある意味、現代には必要なことかもしれません。


お墓の断捨離というと、すぐに思いつくのが墓じまい。


墓じまいとは、霊園や寺院などにあるお墓を解体、撤去して、その地の使用権を霊園などの墓地管理者に返すことです。昨今では、少子高齢化や地方の過疎化により、お墓の継承者や管理・維持の墓離れ問題が浮上し、墓じまいをする人も少なくありません。


墓じまいをしても、手元に遺骨は残ります。そのため、その遺骨を霊園が行なっている永代供養墓や納骨堂に納めたり、遺骨の一部を世界中の女性から愛されているメモリアルダイヤモンドにして手元供養にしたりなど、墓じまい後の対応はさまざまな方法があります。


永代供養とは、お墓参りをする人が不在だったり、お墓参りにいけなかったりする人に代わり、霊園などが遺骨の管理や供養する方法です。永代供養は永遠に供養することではなく、33回忌など永代供養期間が決まっています。永代供養では全骨を納めなくても問題ありません。手元供養として遺骨の一部を残すこともできます。

墓じまい後に永代供養を選択する人は多いですが、中には、お墓の価格や管理維持費用を考えると、その分を遺族に残してあげたいと考え、お墓の断捨離ではなくても永代供養を選択する人がいます。


ミニマリストは生活の断捨離をしていくので、お墓の断捨離を含めるのは理にかなっており、永代供養は、ミニマリスト的なお墓の在り方と言えるでしょう。


霊園などで管理している永代供養墓では一族のお墓ではなく、他家の遺骨も一緒に安置されます。そのため、各霊園などによって合祀墓や合葬式納骨堂などと永代供養墓を呼ぶことがあります。

また、お墓の断捨離、墓じまい後は、永代供養墓ではなく、納骨堂に遺骨を納めるという選択肢もあります。納骨堂は霊園や寺院などが所有していることが多く、個人や夫婦などさまざまな単位で遺骨を納めることが可能です。また、民営の霊園とは違って、価格が抑えられた公営の納骨堂もあります。


最近では、墓じまいといったお墓の断捨離後に利用する人が増えているため、納骨堂も永代供養同様33回忌までといった期限を設けているところもあるようです。


墓じまいによるお墓の断捨離をしたあと、さまざまな方法で故人を弔うことができますが、女性に評判のメモリアルダイヤモンドなどの手元供養をする人もいます。永代供養や手元供養は、ミニマリスト的な要素が強い供養形態です。



お墓をミニマルにすることで得られるメリット・デメリット


それでは、ミニマリストのポリシーにもとづき、墓じまいといったお墓の断捨離をした場合のメリットとデメリットをみてみましょう



まずは、メリットから。


一つ目は、出費を抑えられることです。墓じまいにより、お墓の管理や清掃、運営などにかかる価格がなくなったり、安くなったりするために、お墓に関する費用を抑えることができます。


これは、ミニマリストらしい点ですが、費用が抑えられるのは普通の人でも嬉しいポイントでしょう。その費用を家族の幸せのために使えば、故人も喜ぶでしょうね。


続いては、お墓の継承者問題が解消できることです。現代の社会問題でもある晩婚化や少子化はお墓の所持に大きな問題を及ぼしています。そのため、ミニマリストに関係なく墓じまいをする人たちが増えているのです。



次はデメリットです。


ミニマリストだからといって勝手にお墓の断捨離をすることは、家族や親族に理解されない可能性があります。そのため、必ず理解を得てから、墓じまいすることをおすすめします。


また、墓じまいでお墓がなくなるため、遺族がしっかり供養したと実感できないと感じることもあります。日本古来の風習であるお墓は、死後の住まいと考えている人も多く、お墓があることで故人がそこにいるといった気持ちになる人も多数いるからです。


その際は、手元供養といった新しい供養形態を提案してみましょう。特にメモリアルダイヤモンドは女性に好まれている手元供養です。旦那様に先立たれた女性がメモリアルダイヤモンドを希望したり、女性ご本人が自分の葬儀として希望したりすることが、世界中で見受けられます。こうした手元供養ができれば、遺族も納得できるかもしれません。



お墓は不要という人のための供養方法


今回はミニマリストだけではなく、現代では墓じまいをして、永代供養墓に納めるなどお墓の断捨離をする人は珍しくありません。そうした人たちが注目している自然葬や供養の方法をご紹介します。


  • 樹木葬 樹木をシンボルとするお墓です。メインツリーの元に埋葬するタイプ、さまざまな花々を植えたガーデンに埋葬するタイプがあります。故人が眠るお墓としてお参りに行けますが、お墓の継承は必要ありません。

  • 海洋散骨 海や湖に遺灰を散骨する葬送方法です。専門業者に委託もできますが、遺族が船をチャーターしてセレモニー後に故人の遺灰を海にまくこともできます。お墓がないので、手元供養のために遺灰の一部を残す人が多いです。


  • 宇宙葬




専用カプセルに遺骨を納めてロケットに乗せ、宇宙に向かってロケットを発射し散骨する葬送です。価格が高額であったり、体力的な問題だったりなどで、生前は宇宙に行けなかったとしても、死後に夢を実現できるとして話題を呼んでいます。



  • メモリアルダイヤモンド 最も美しい手元供養と呼ばれ、女性に人気のメモリアルダイヤモンドは、故人の遺骨や遺灰から抽出した炭素で人工ダイヤモンドを作製します。 メモリアルダイヤモンドは、故人の一部で生成していく過程が葬儀とみなされており、メモリアルダイヤモンドを作製した後は、身近に故人を安置し手元供養できます。 故人の輝きを感じられる点は、メモリアルダイヤモンドの大きな特徴であり、メモリアルダイヤモンドの価格は285,000円からと安価な点もメモリアルダイヤモンドの評判のポイントです。



まとめ


ミニマリストとは、心地よい暮らしのために不要なものを断捨離する人のこと。昨今ではミニマリスト的な考え方として、墓じまいといったお墓の断捨離をする人が増えています。


その後は、霊園などが管理、供養する永代供養や女性に注目されているメモリアルダイヤモンドなどで手元供養する傾向があります。


霊園などからお墓を撤去することで、費用面や継承者の問題が緩和されますが、家族や親族の理解を得られないこともあるので、その場合は先に話し合う必要があるでしょう。


お墓の断捨離はある意味ミニマリスト的な考えではありますが、故人と遺族にとってメリットとなるなら喜ばしいことでしょう。

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