家族の一員として大切に育ててきた愛するペットの死は、飼い主にとっては耐え難いほど悲しいもの。犬や猫など最愛のペットが突然亡くなったとき、「何をすればいいのかわからない」と困惑することも。

心の準備ができていないと、愛するペットとの最期のお別れの方法を調べる余裕がないかもしれません。愛犬、愛猫に対する心遣いとして、今のうちに亡くなった後の対処方法や供養方法を知っておきましょう。

飼い主がペットと納得のいく形でお別れできるように、ペットが死亡した時の対処方法や供養方法、供養にかかる費用について解説します。



ペットが突然死亡する原因は?

つい最近まで元気だった愛犬や愛猫の突然死。愛するペットの急死は、原因不明であることが多く、明らかな死因を調べるには解剖が必須のケースも。

飼い主として知っておきたい犬と猫が突然死亡する主な原因を以下にまとめました。

※ご自身のペットの詳しい死亡原因を知りたい方は、かかりつけの動物病院に問い合わせてください。動物病院でも原因がわからない場合は、病理検査を受けられる大学病院を紹介してもらいましょう。

犬が突然死亡する原因

ここからは、特に犬に多い突然死の原因4つを紹介します。

  • 心臓疾患
  • 犬の突然死で1番多い原因は心臓疾患。犬の高齢化が進み、心臓病にかかる犬は増加傾向にあります。様々ある心臓病の中でも、最も多いのは僧帽弁閉鎖不全症と呼ばれる病気。この病気が悪化すると、咳や呼吸困難が起こり死亡してしまいます。

  • 中毒
  • 中毒が原因で犬が死亡するケースも多々あります。中毒を引き起こすものは、チョコレートやネギ、植物、人間が服用する薬など。人間にとって害のない食べ物も、動物にとっては死に至るほど危険な場合もあるので要注意。

  • 脳梗塞
  • 犬も人間と同様に脳梗塞を引き起こし、血管が詰まったり破裂したりして死亡に至ることがあります。原因は特定されていませんが、動物の食生活の変化や運動不足、ストレスなどによって発症するケースが多い傾向にあります。

  • 胃捻転
  • 胃捻転は、胃の中がガスでいっぱいになり、胃がねじれて膨張し体の中の血流が低下する病気。5歳以上の大型犬に多くみられる症状で、最悪の場合は発症から数時間で死亡することも。

猫が突然死亡する原因

猫も犬と同様に心筋梗塞や脳梗塞、中毒が原因で死亡する場合も。ここからは猫に多い突然死の原因を紹介します。

  • 外傷
  • 猫は自由に動き回るのが好きな動物のため、誤って落ちてしまい頭や胸を強く打ち、出血や呼吸に障害が起こったり、交通事故に遭遇したりして死亡するケースが大半を占めています。

  • フィラリア
  • フィラリアは犬がかかる病気と思われがちですが、猫も発症します。フィラリアと呼ばれる寄生虫が猫の心臓や肺などに寄生して、障害が起こると死亡することも。

  • 肥大型心筋症
  • 心臓の筋肉が分厚くなり、血液が行き届かず麻痺してしまうのが猫の肥大型心筋症です。猫がかかる心筋症のうち、約3分の2を占めているのがこのタイプ。再発率が高く、手術後に死亡するケースもあります。

  • 猫パルボウィルス感染症
  • 重症化することで、死亡することもある致死率の高い猫バルボウィルス感染症。他の動物から感染すると、嘔吐や下痢といった症状が出る病気です。

ペットが死亡した後に対応すべきこと

burying飼い犬が死亡した場合は、犬の死亡届の提出が必要です。

ペットが死亡した後に対応すべきことや、そのプロセスについて解説します。

  1. 遺体を清める
  2. まずは、ペットの手足をやさしく折り曲げます。動物は死後2時間で硬直し始めて、手足が伸びたままだと棺桶に入らなくなることがあるので早めに対応しましょう。その後、ぬるま湯で濡らしたタオルやガーゼを使用し、遺体を拭き清めてあげてください。

    口や肛門から体液や血、汚物が出ている場合はティッシュやガーゼなどで拭き取り、綺麗な状態で火葬するためにブラッシングをして毛並みや尻尾を整えましょう。

  3. 安置する
  4. ペットの体に合ったサイズのダンボールを用意し、体液が出た場合の対処法としてペットシートや新聞紙をその中に敷きます。毛布やバスタオルで体をやさしく包んであげましょう。

    腐敗を遅らせるために、頭やお腹に保冷剤を置きます。特に腸は最初に腐敗が始まる場所なので、重点的に冷やすようにしましょう。夏場はエアコンが効いた部屋で遺体を寝かせるのがベター。

  5. 葬儀・供養の方法を考える
  6. 無事に安置が終わり心の落ち着きを取り戻したら、葬儀や火葬、供養の方法を考えます。夏場はペットの死後から1日以内、冬場は2日以内に葬儀の手配を行うのが理想。

    火葬や供養の手配が済んだら、ペットの遺体と一緒に火葬する物を準備して、ペットと一緒に最期のときを過ごしてあげましょう。

葬儀・火葬の種類

burying ペットが入れる霊園のお墓

ペットのために執り行える葬儀や火葬は、主に以下の3つの方法があります。

  • 個別立会火葬
  • 葬儀社に一任せず、家族立会いのもとで火葬をする方法。火葬が終わった後は、お骨上げができます。

  • 一任個別火葬
  • 火葬からお骨上げまでペット霊園に一任する方法。当日はペットに立ち会うことができませんが、遺骨を自宅で引き取ることが可能です。

  • 合同火葬
  • 他家のペットと合同で葬儀と火葬を執り行う方法。遺骨は合同墓にて納骨されるので、火葬後に持ち帰ることができません。

ペットの供養方法と費用

様々なペットの供養方法がありますが、主要な4つの供養方法と、供養にかかる値段の相場・供養グッズの値段ついて解説します。

  1. 庭に埋葬
  2. 法律上では動物は一般破棄物として扱われるため、庭に遺骨を埋葬することは問題ありません。しかし私有地以外に動物を埋葬したり、海や川などに遺骨を流したりすると法律違反になるので要注意。

    また、野生動物などが掘り起こす危険性もあるので、土を深く掘って埋葬し、目印に墓石を置きましょう。

    庭に埋葬する場合、かかるコストは基本的に火葬の費用のみです。

  3. 人間と同じ墓に埋葬
  4. 人間とペットが同じ墓に入ることができる霊園も存在します。ただし寺院墓地では宗教上の観点から、動物の埋葬が認められていない場合が多いです。

    近年は、「ペットの側にいてあげたい」と願う人が増えていることから、民間墓地の一部区画では動物の埋葬が可能な墓も用意されています。

    費用は数万円から数十万円と、種類によって値段に大きな開きがあります。

  5. ペット霊園・納骨堂に埋葬
  6. 最近では「ペットなどの動物は家族の一員」と考える人も多く、ペットを埋葬できる動物専用の霊園や納骨堂が増えてきました。ペット専用の霊園には、共同墓地や個別墓地などさまざまなタイプがあります。

    また、納骨堂は個別棚やロッカー、仏壇に保管するタイプ、他の動物と一緒に納骨する合祀タイプなどを年間契約するのが一般的。

    共同供養を選択した場合にかかる費用は無料から数万円で、ペット霊園にて個別でお墓を作る場合は10万円以上かかることが多いです。ペット霊園での個別供養は、共同供養に比べると高額ですが、墓石のデザインを決められたり、名前を彫れたりするメリットがあります。

    納骨堂で供養する場合は、数万円から数十万円と様々。継続料や管理料金が発生する場合もあるので、事前に確認しましょう。

  7. 手元供養
  8. 手元供養(自宅供養)は、いつでもペットの存在を身近に感じられる供養方法として人気が高まっていて、自宅にペットの遺骨や仏壇を置いたり、ペットの遺骨や遺灰をペンダントなどのアクセサリーに加工後、身につけたりして供養します。ペットの遺骨アクセサリーの値段は、チタン製やステンレス製のものだと、数千円から数万円ほどです。

    また、ペット用の仏壇やミニ骨董で供養するという選択肢もあります。値段は、3,000円から数万円が相場。

    内容やオプションによって、費用や値段が大きく変わります。予算と希望に合わせて、どのような供養方法を選ぶかをじっくりと検討しましょう。

世界一美しい手元供養の「遺骨ダイヤモンド」

手元供養として、ペットの遺骨や遺灰、毛から作製できる遺骨ダイヤモンド(メモリアルダイヤモンド)で供養するという方法もあります。

様々な手元供養の中でも、ペットの遺骨や遺灰から作製する遺骨ダイヤモンドは、大切なペットとの永遠の絆を形にする供養方法として注目を集めています。さらに、遺骨ダイヤモンドをジュエリー加工することで常に身につけることができるので、喪失感が和らぎ、心の支えとなるグリーフケアの役割もあります。

ペットの遺骨や遺灰から作製するメモリアルダイヤモンドの値段は、288,000円からです。


ペットの遺骨ダイヤモンドに関するよくある質問


1. ペットの遺骨や遺灰、毛/羽毛はどれくらい必要ですか?

  • ご遺灰
  • 200g
  • ご遺骨
  • 300g
  • ペットの毛/羽毛
  • 18g

  1. 総重量については、たとえば、5グラムの毛と、100グラムのご遺灰というように、異なる炭素源を組み合わせることも可能です。
  2. お預かりしたペットの毛の色、毛質などによって、メモリアルダイヤモンドの色に影響することはありません。これらは炭素精製工程で全て除去されます。
  3. 上記の重量は、どのサイズの遺骨ダイヤモンドをご希望されたとしても、必要なご遺骨、ご遺灰、毛の量です。

2. ペットの遺灰や遺骨、毛とメモリアルダイヤモンドを安全に発送するために心がけていることは?

LONITÉでは、ペットの遺灰や遺骨、毛とメモリアルダイヤモンドの発送における安全なロジスティックシステムを確立しています。LONITÉは世界でも最も安全、かつ信頼性の高い配送業者と提携し、大切なペットの遺灰や遺骨、毛とメモリアルダイヤモンドを安全かつ迅速にお届けすることをお約束いたします。また、トラッキング(追跡)システムもご利用いただけるので、メモリアルダイヤモンドの配達状況を追跡することも可能です。


3. 大切なペットの遺灰や遺骨、毛からメモリアルダイヤモンドが作製されたことをどのようにして確認できるのですか?

LONITÉでは、大切なペットの遺灰や遺骨、毛から遺骨ダイヤモンドを作製したことを証明するために、以下の3つのサービスを提供しています。

  • 分析証明書による証明
  • すべてのLONITÉメモリアルダイヤモンドには、愛するペットの遺灰や遺骨、毛からダイヤモンドが作製されたという科学的証明が記載された分析証明書が付いてきます。

  • GIAとIGIによる証明(料金別)
  • オプションで希望される方は、世界中の権威のある鑑定鑑別機関(GIAとIGI)からダイヤモンドの鑑別書を発行してもらうことができます。

  • 作製工程での写真や動画の提供
  • 上記の科学的な証明に加え、LONITÉではご希望されるお客様に、遺骨ダイヤモンドの作製工程を収めた写真または動画をお送りしています。作製工程を収めた写真や動画をご覧いただくことで、お客様が安心してサービスをまかせられるよう、信頼づくりに努めています。


4. 遺灰や遺骨、毛の量が規定重量より少ない場合でも遺骨ダイヤモンドを作製することはできますか?

はい、可能です。規定量より少ない場合でもご遺族のご希望に添えるようご解決方法を提案いたします。個人的な理由などで十分な量のペットのご遺灰やご遺髪、毛をお送りすることが困難な場合もあるかもしれませんので、まずはお気軽にご相談ください。


ペットの遺骨ダイヤモンドに関するお問い合わせ

ペットの遺骨ダイヤモンドに関するご不明点がございましたら、 日本のカスタマーサポートまでご連絡ください。連絡方法は、メールまたは電話のどちらかを選択いただけます。

お電話での回答を希望する場合は、電話でお問い合わせただくことも可能です。遺骨ダイヤモンドに関するどのような質問にもお答えいたします。